2010年7月20日火曜日
棲家の遍歴 : 序
先日、佐藤和歌子著『間取りの手帳』を読んだ。
先日、沢木耕太郎著『無名』を読んだ。
『間取りの手帳』はタイトル・ズバリの本で、妙な間取り100連発&ミニ・コラムが掲載されている。もし自分がこの間取りに住めば、ここにテレビ、この壁面に本棚など、配置を想像すると、なんとなく楽しくなる。
『無名』は沢木耕太郎が父の死に直面し、父が残した俳句やエッセイからその生涯を見つめ直す。一冊の本と一合の酒があれば幸せだった、ある無名の男、父の生き様が淡々と描かれている。
また父との思い出を描くことで、沢木耕太郎自身の少年時代・青年時代が浮かび上がり、作者の自伝的な色合いを持つ作品でもある。
この二冊の影響で、かつて住んでいたところの間取りや地図から、自分史を振り返ってみることにした。
私、感化されやすいタイプです。
update 2010/07/20
棲家の遍歴 : 序
棲家の遍歴 - 01 : 八尾市
棲家の遍歴 - 02 : 大阪市天王寺区
棲家の遍歴 - 03 : 枚方市
棲家の遍歴 - 04 : 豊中市
棲家の遍歴 - 05 : 富田林市
棲家の遍歴 - 06 : 枚方市
棲家の遍歴 - 07 : サラマンカ
棲家の遍歴 - 08 : サラマンカ
棲家の遍歴 - 09 : サラマンカ
棲家の遍歴 - 10 : パリ
棲家の遍歴 - 11 : パリ
棲家の遍歴 - 12 : パリ郊外
棲家の遍歴 - 13 : パリ郊外
棲家の遍歴 - 14 : 豊中市
棲家の遍歴 - 15 : 富田林市
棲家の遍歴 : 終
ラベル:
自分史
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