2000年11月20日月曜日
ゴム風船に入った羊羹が好きなら藤原紀香
子供の頃、祖母によく百貨店に連れて行ってもらった。
ファミレスや回転寿司なんか無い時代、百貨店の食堂は子供にとって、食欲の殿堂みたいな所だった。
それと帰る前に立ち寄る地下の食料品売り場。ここも大好きだった。お菓子を少し買ってもらえるからだ。 くるくる回る円形の展示台の上に並べられた一盛りいくらのカラフルな量り売りのお菓子。
キャラメルや飴やフィンガー・チョコレート(古い!)等の中でも一番気に入っていたのが、最近は見ない、ちょっと変わった羊羹。
それはコンドームみたいな薄い乳白色のゴム風船に入った、サイズはピンポン玉ぐらいの大きさの羊羹だ。正式な食べ方は知らないが、いつも爪楊枝で、プツッと刺して、プリ~ンと出てくる羊羹を、プルンと食べていた。
味はどうってことない、まったく普通の羊羹の味だった。
プツッ、プリ~ン、プルンが好き
吉永小百合、八千草薫、原節子なんかと並んで、ある夕刊紙のアンケートによると、オジイチャン達にも堂々と支持される藤原紀香。
フェロモン系と言われても、あまりピンとこないが、例のゴム風船に入った羊羹系と言われると(誰が言うか!)ピンとくる。
アイドル系を見ているといつも思うんだけれど、彼女達は数年後、何をしているんだろう? 紀香も今のところ、まだ重宝されているみたいだけど、さてさて、どうなることやら。
平気で使い捨てるから、平気で使い捨てられる時代。
藤原紀香よ、世間から捨てられ、忘れられる日はいつか訪れるだろう。その時は日当りのいい縁側で一緒に日本茶でも飲みながら羊羹を食べよう。
update 2000/11
つづき ・・・
ご結婚おめでとうございます。
日当りのいい縁側で一緒に日本茶でも飲みながら羊羹を食べる機会は無さそうだ。
2007/02/17
つづき ・・・
いまさら藤原紀香でもないが、、、
陣内智則との世間をあっと言わせた結婚と離婚。
そしてその後もはっきり定まらない活動領域。藤原紀香は一体何をしたいのだろうか。
ドラマやバラエティ番組などを殆ど見ない私にとって、藤原紀香の姿を見るのはK-1観戦時のみ。
誰が決定を下したのかは知らないが、男臭い格闘技の番組に司会として藤原紀香を起用したセンス、プリンスの曲をテーマ曲に起用したセンスはなかなかのもの。
そんな訳でいつの間にか藤原紀香とプリンスの《Endorphinmachine》は結びついてしまった。
Prince(The Artist Formerly Known As Prince) / プリンス
Gold Experience / ゴールド・エクスペリエンス
update 2009/10/01
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