2010年1月5日火曜日
一人で過ごす年末年始
ここ数年、年末年始は一人で過ごしている。
嫁さんと息子はクリスマスが終わり、大掃除を終えると、愛知県刈谷市の嫁さんの実家へ里帰りする。
以前なら私も一緒に嫁さんの実家へ行き、そこで大晦日、新年を迎えたのだが、商業施設を担当するようになり、年末年始の休みは無いに等しくなった。
12月31日:新年装飾の設営、福袋売場の設営など
1月1日:ようやく休み
1月2日:初商、福袋売場の応援など
1月3日:新春イベントの手配(獅子舞、和太鼓、太神楽など)
ここ数年は毎年こんなスケジュールなので、家族一同で里帰りし、ゆっくり雑煮を食べて、お屠蘇を楽しむ訳にはいかない。
一人で大晦日を向かえ、一人で初詣に行く。少しばかり淋しい年越しと迎春である。
私が子供の頃、正月三が日の間、街中は静まりかえっていた。
ところがコンビニや大手スーパーが年始から営業するようになって、三が日の街中から静けさは消え去ってしまった。
たしかに年始から営業しているお店があれば何かと便利だろうが、便利さを求め続けたら、どこかで不便なことが起こってしまうのが世の中の常だ。
商人たちには正月三が日を休む気概を見せて欲しい。
update 2010/01/05
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