満員電車で立ち寝をすれば水野真紀

本屋だからラクチンだろうと思って、某有名的K書店でアルバイトをしたことがある。

配属されたのは雑誌売場だった。しかしまず最初に雑誌の種類などを覚えるために、地下にある仕入部に送り込まれた。毎日山ほど届く梱包された雑誌（これがメチャ重い！）を黙々と搬入、整理するのが仕事だった。

モロ肉体労働。主任のS山さんは筋肉質の男・柴田理恵みたいな人で、ヒマな時なんか地下室の天井にある配管パイプで懸垂をして、体を鍛えていた。

だから最初の頃は、帰る時はヘトヘト。満員電車で立って寝るワザを習得したのもこの頃。キッチリ満員になると、前後左右から支えてくれるので、立ってウトウト寝る事が出来る。

しかし時々、倒れると言うより、膝がガクッときて、落ち込むような事もあるけど・・・

S山さんに徹底的にシゴかれたある日、帰りの車中で立ってウトウトしていたら、いつもより強烈に膝がガクッときた。そして反射的に前の人にガッと抱きついてしまった。しかし運悪く（？）、抱きついた相手は若いOLだった。痴漢と間違えられ、えらい目にあった。あ～、恥ずかしかった。



普通の代名詞 ?



水野真紀の “普通さ” が結構気に入ってる。満員電車で見かけてもおかしくない。抱きついたOLもひょっとしたら水野真紀みたいな女の子だったのかな、と思うことがある。

この手のちょっとキレイな隣りのおねえさんタイプ、 “普通プラスα系” は、残念ながらここ最近、激減してしまった。

update 2000/09

※ 関連ページ ≫ 「 本屋の採用基準 」　面接で落ちたと思ったけれど

つづき　・・・

いまさら水野真紀でもないが、、、

かつての水野真紀には典型的な“Next Door Girl”的イメージがあった。

ちょっとキレイなおねえさん的な水野真紀は1987年に第2回東宝シンデレラコンテストの審査員特別賞を受賞。

そしていまさらカイリー・ミノーグでもないが、、、

カイリー・ミノーグは1987年7月にリトル・エヴァ（Little Eva）のカヴァー曲「ロコ・モーション」でデビュー。

私にとって、この二人は“Next Door Girl”的イメージで結びついている。


Kylie Minogue / カイリー・ミノーグ
Kylie / カイリー

update 2009/09/30