2004年9月20日月曜日

Patricia Barber / パトリシア・バーバー


Nightclub / ナイトクラブ
2000

いくつになっても男は “年上の女” 風の雰囲気を発する女性に弱い。

原因はフロイトなんかを研究し尽くした深層心理学者が一番良く知っているだろう。

さてこのアルバム『Nightclub』には年上の女っぽい雰囲気が充満している。それも青臭いガキが手を出す二十歳あたりの年上の女の “それ” ではなく、大人のオトコの為の年上の女の “それ” なのだ。

だからこれは大人のオトコが聴くべきアルバムなのだ。18歳未満お断り、ガキには未だ判る必要のない世界がここにはあるのだ。

憂いのある落ち着いたパトリシア・バーバーのボーカルを聴くと、ついついウイスキー・オン・ザ・ロックを飲みすぎてしまう。

このアルバムの選曲はスタンダード集ともいえるもので、《Bye Bye Blackbird》、《Yesterdays》や《Autumn Leaves》などを、ある時は語りかけるように、ある時は耳元で囁くように、パトリシアはしっとりと歌い上げる。

年上の女の危ない匂いを撒き散らしながら歌うパトリシアは大人のオトコが聴くべし!

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