2004年6月10日木曜日

Johnny Winter / ジョニー・ウインター


The Progressive Blues Experiment /
ザ・プログレッシヴ・ブルーズ・エクスペリメント
1968

ブルースっぽいロック、ロックっぽいブルース。

これはまだCBSレコードと巨額の契約を交わす前に、若き日のジョニー・ウインターがブルースとロックの境界線上でギターを弾きまくっていた時の作品で、テキサスのマイナー・レーベルで収録された。

しかしこの時点でジョニーのスタイルはもう既に出来上がっている。

それとマイナー・レーベルでの録音だけに安っぽい音作りだが、それが以外といい効果を生んでいる。

ジョニーはギタリストとしては歌も上手い方で、妙な鼻声だが、それも魅力の一つだ。マイク・ブルームフィールドやエリック・クラプトンなど、それまではギター専門のブルース・プレーヤーが多かったが、ジョニーは弾いて歌えるブルース・プレーヤーなのだ。

そういえば同じタイプのスティーヴィー・レイ・ヴォーンもジョニーと同郷のテキサス出身だ。

And More...


Johnny Winter And / ジョニー・ウインター・アンド


Live Johnny Winter And / ライブ ジョニー・ウインター・アンド

0 件のコメント:

コメントを投稿