2007年9月15日土曜日

ロックの美味しさはドラムとベースで決まる!


さて、私はジャズではベースが好きで、クラシックでは低音系のチェロが好きだ。

では、ロックでは何が好きか?

キュイ~ン、ギュイ~ンと唸るギターもロックらしくていいが、ドスッ、ドバ、ドカッ、と響くドラムの低音が最高だ。

そんなドラムのドスッ、ドバ、ドカッ、にベースのベキッ、バキッ、バシッ、が絡んでいると、ロックの美味しさ指数は螺旋階段的に上昇する。

そんな訳で、ドラムとベースのコンビネーションがドスッ、ベキッ、と暴れまわる、低音がたまらんアルバムを選んでみた。


Vanilla Fudge / ヴァニラ・ファッジ
カーマイン・アピスのヘヴィーでねっとりとしたドラムとティム・ボガートの乾いた弾けるベースがたまらん。


Who, the / ザ・フー
Live At Leeds / ライブ・アット・リーズ
暴走するキース・ムーンのドラム、飛び跳ねるジョン・エントウィッスルのベース。まったくもって凄いライブ。


Cream / クリーム
Wheels of Fire / クリームの素晴らしき世界
スコットランドのアル中のような風情のジンジャー・ベイカーが叩き出すドラムのリズムとスコットランド生まれのジャック・ブルースが弾き出すベースのリズムのバトルはたまらん。このお二人、とても仲が悪かったらしい。


Led Zeppelin / レッド・ツェッペリン
Led Zeppelin II / レッド・ツェッペリン II
スーパーヘヴィー級の重量感とライトヘヴィー級の躍動感を誇るロック界最強のドラマー、ジョン・ボーナムを体感するのじゃ。ついでに驚異のリズム調教師、ジョン・ポール・ジョーンズのベースにも感心するのじゃ。

update 2007/09

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