2004年6月10日木曜日
Jethro Tull / ジェスロ・タル
This Was / 日曜日の印象
1968
王貞治風の “一本足奏法” とでもいうべきか、片足を上げてフルートを吹きまくるイアン・アンダーソンが率いるジェスロ・タルはジャージーなロック・バンドだ。
ハード・ロック系でもブルース・ロック系でもない不思議な音を持ったバンドで、メンバー全員が老人に扮して犬に囲まれたジャケットも不思議な雰囲気を醸し出している。
メンバー変更が結構激しいバンドで、このアルバムでギターを弾いているのはミック・アブラハムスだったが、彼が抜けた後、トニー・アイオミ(ブラック・サバス)が短期間ジェスロ・タルでギターを弾いていた。
アルバム・タイトルは『This Was』だが、日本でのタイトルは『日曜日の印象』だった。これは販売元が名訳を思いつかず、1曲目の《My Sunday Feeling》から苦しまぎれにつけたタイトル名だろう。
しかしいい加減だなぁ。
And More...
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Benefit / ベネフィット
Thick As A Brick / ジェラルドの汚れなき世界
A Passion Play / パッション・プレイ
ラベル:
音楽
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