2004年6月30日水曜日

Osibisa / オシビサ


Osibisa / オシビサ
1971

オシビサはイギリス産の元祖アフロ・ロック。

このデビュー・アルバムではアメリカの黒人によるファンク系の音とは別モノのノリが楽しめる。

オシビサの紹介から始まる《Dawn》、ノリノリで滅茶苦茶楽しい《Music for Gng Gong》、現地語のタイトル名が呪文のように繰り返される《Ayiko Bia》まで、プリミティブで重厚なリズムとパーカッションが腹の奥まで響き渡る。

ワールド・カップに出場するアフリカのチームがロックをプレイしたら、 多分こんなアルバムに仕上がるのではないだろうか?

ロジャー・ディーンが描く翼の生えた不気味な象を使ったジャケット・デザインも良し。だが、こんなジャケットを見るとオシビサはイエスの弟分バンドみたいに見える。

その後、オシビサはディスコ・ミュージックへ走ってしまう。

And More...


Woyaya / ウォイヤヤ

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