2004年4月30日金曜日

Animal Logic / アニマル・ロジック


Animal Logic / アニマル・ロジック
1989

アダルト・オリエンテッド・ロック系は殆ど聴かないが、このアルバム『Animal Logic』はジャケットが気に入り、それにメンバーの凄さで衝動買いしてしまった。

メ ンバーは元ポリスのスチュワート・コープランド(drums)、チョッパー・ベースの達人、スタンリー・クラーク(bass)、デボラ・ホーランド (vocal)の三人。ポリス・ファンとフュージョン・ファンが飛びつきそうなメンパー構成だ。おまけに元イエスのスティーブ・ハウ(guitar)も2曲に参加してる。

アクの無い澄んだ曲ばかりで少し物足りなさもあるが、さすがにコープランドとクラークがリズムを仕切っているだけあって、そのサクサクした歯ごたえは良しとしよう。それに女性ヴォーカルもすっきりしていて、食べ物に例えると、さっぱりしたドレッシングで頂く有機野菜のお上品なサラダとでも言うべきか。

それにしてもお上手ですな、この三人組は。

ちなみに山田詠美は1996年に同名の小説で泉鏡花賞を受賞するが、このアルバムとは無関係。

関係ないけどスチュワート・コープランドとピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズはロック界を代表する馬面だなぁ。

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