2000年10月5日木曜日
「 Masked A が語る夢のバカンス 」 これも無理だろう
Masked A アラスカの山奥の河でキングサーモンを釣るんや。
河沿いにあばら家みたいなペンションがあって、老カップルが二人で営業してんねん。
客も常連が5~6人程度で、みんな国籍が違うんや。
朝4時頃に起きて、無口な現地のガイドと一緒に二人だけで船で出発するんや。他の客もガイドと一緒にそれぞれの釣り場へ出発するんや。みんな単独行動が原則やねん。
ガイドは無口やし、喋る相手は他にいてないから、荒野の中で静かに、ボケ~っと釣りに専念するんや。スキットルに入れておいたウオッカかジンをちびっちびっと飲みながら釣りをするんや。昼メシはサンドイッチ程度で十分や。
夜はペンションで他の釣り客と酒を飲みながら、四方山話をして過ごすんや。仕事の話や会社の話は無しや。客もフィンランド人、韓国人、イタリア人、ベネズエラ人とか、いろんな国から来てるから、お国自慢の名物料理の話とか、その国ならではのジョークとか、そんなネタが中心やねん。
ひょっとすると、ローカルなきわどい下ネタなんかも出てくるかもしれんね。
そんなアホな話をしながら、皆で酒をちびちび飲むんや。
中年易飲釣難成
9時頃には硬い木製のベッドに潜りこむんや。ひゅ~っと入ってくる隙間風で少し寒いけど、一日の疲れと酒で直ぐに寝入るんや。
同じような日々が2~3週間続くんねん。
釣りのシーズンが終わる頃、一人、また一人と国へ帰っていくんや。
メールアドレスだけ交換して、別れる時は「また来年!」の一言だけや。
Masked Z せやけど、前提として、英語がちゃんと話せんとアカンやろ。
update 2000/10
ラベル:
放談